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【VTJ】松本光史、王者第一戦はカナダ4位と

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2016/08/08(月)UP

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外国人選手を迎え撃つ松本(左)と澤田(右)

 9月19日(月・祝)東京・舞浜アンフィシアターで開催される『VTJ 8th』の記者会見が、8月8日(月)都内にて行われた。

 修斗世界ウェルター級王者・松本光史(マスタージャパン)と、修斗世界フライ級1位・澤田龍人(AACC)が外国人選手を迎え撃つ。

 松本は修斗環太平洋ウェルター級王座を2度防衛後、今年4月に一本勝ちで王座決定戦を制して第12代修斗世界ウェルター級王座に就いた。今回が世界王者としての第一戦となる。対戦相手はアレックス・リッチ(カナダ)。戦績は10勝3敗で、カナダ・ライト級ランキング4位だという。

アレックス・リッチ

 松本は「カナダ・ライト級4位と聞いてビビッています」と言いながらも「映像を見たら手堅い感じで相手のペースに乗らない。一本、KO負けがないので仕掛けを用意して準備したい」と、初一本・KO負けを味わわせたいという。

 そして、「世界王者になって初めての試合になるので、歴代王者に恥じない試合をします。強い相手を呼んでもらったので、しっかりフィニッシュして世界に修斗の力をお見せしたい」と力強く語った。

 澤田はアメリカのMMA(総合格闘技)大会グラディエーターチャレンジ王者のアンソニー・ドゥー(アメリカ)と対戦。ドゥーは多数の強豪MMAファイターを輩出している名門AKA所属の新鋭で、戦績は4戦全勝。

アンソニー・ドゥー

 澤田は「7月にタイトルマッチをやらせてもらいましたが(修斗世界フライ級王者決定戦で飛鳥拳に2RにTKO負け)何も出来ずに負けてしまい、早く試合がしたいと思い始めた時にオファーが来たので受けました。前回の敗戦を取り返すような試合にします」と意気込みを語る。

 相手の印象については「アグレッシブで打撃もテイクダウンも出来るオールラウンドな選手」と評し、「相手のペースではなく寝技を生かして戦えば勝てると思う」と、寝技で勝負したいと語った。

●編集部オススメ記事
・松本が一本勝ちで世界王座を獲得
・澤田、王座決定戦でのび太の後輩に敗れる 

<決定対戦カード>

▼155ポンド(70.3kg)契約 5分3R
松本光史(マスタージャパン/修斗世界ウェルター級王者)
vs
アレックス・リッチ(カナダ)

▼115ポンド(52.2kg)契約 5分3R
澤田龍人(AACC/修斗世界フライ級1位)
vs
アンソニー・ドゥー(アメリカ/グラディエーターチャレンジ王者)

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