TOP > ニュース 一覧

【GLORY】久保政哉が欧州キック最高峰で3戦目の計量クリアー

フォロー 友だち追加
2018/08/25(土)UP

GLORYで3戦目を迎える久保政哉(左)は、対戦相手のリー(右)とともに前日計量を問題なくパスした

 8月25日(土・現地時間)中国・広東省深セン市の深セン湾スタジアムで開催される『GLORY 57』の前日計量が、24日(金・同)に行われた。

 今大会には日本のキックボクシング&ムエタイ団体『REBELS(レベルス)』で活躍してきた久保政哉(25=PHOENIX)が出場。フェザー級ワンマッチで、地元の強豪チェンチェン・リー(27=中国)と対戦する。

 計量は久保が64.6キロ(約142.4ポンド)、リーが64.9キロ(約143ポンド)で、ともにフェザー級規定の-65キロ(143ポンド)を一発でクリアー。

 両者とも秤の上でしっかりとポーズをキメて引き締まった肉体をアピールし、仕上がりの順調さをうかがわせた。また、計量後には笑顔で握手をかわすなどリラックスした様子も見られた。

 久保はヨーロッパ最大のキックボクシング団体『GLORY(グローリー)』と専属契約を結ぶ、唯一の日本人選手だ。昨年10月に中国・広州市で開催された『GLORY 46』に出場すると、フェザー級トーナメント(4人制)の1回戦で左ハイ一閃、1R2分50秒でKO勝ちを収め、同大会の「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」を受賞し、鮮烈なGLORYデビューを飾った。

 トーナメント決勝では現在GLORY世界フェザー級10位にランクインする強豪チェンロン・ジョン(中国)に判定で敗れたものの、ローブローを受けても最後まで手数と闘争心を落とさず白熱の攻防を繰り広げて、敵地の観客を沸かせた。この試合は2017年度の「GLORYファイト・オブ・ザ・イヤー」にも選出されている。

 対戦相手のリーは先述のフェザー級トーナメントで優勝候補と目されながらも、1回戦で久保にKO負けしており、今大会でのリベンジに燃える。果たして久保は再びアウェーのリングでリーを返り討ちにし、GLORYでの3戦目を勝利で飾ることができるか。

Photo by Zhong Zhi, Glory Sports International

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【GLORY】久保政哉が専属契約、8・25中国大会に出場決定

・【レベルス】久保政哉、ゲームで鍛えた反射神経&動体視力で番狂わせ狙う

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

」、「」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > ニュース 一覧