【クインテット】所チームに”腕十字職人”中村大介、小見川チームに伊藤盛一郎が加入=10.27

2020/09/23（水）UP
（最終更新：2020/10/05 18:24）

　桜庭和志（51＝フリー）がプロデュースするプログラップリング（組み技）イベント『クインテット』が、10月27日（火）後楽園ホールで「QUINTET FIGHT NIGHT5 in TOKYO」として開催される。

　試合は5人1チームで競う団体戦での1dayトーナメント。
出場する４チームは既に決定しており、4連覇を狙う「TEAM CARPE DIEM」をはじめ、所英男率いる「TEAM TOKORO PLUS α(仮）」、宇野薫率いる「TEAM ONEHUNDRED」、小見川道大率いる「TEAM WOLF」となっている。
　主催者は22日（日）、チーム参戦者として新たな2人を発表した。

　まず小見川道大率いる『TEAM WOLF』に、第3代ZST王者・伊藤盛一郎（リバーサルジム横浜グランドスラム）がメンバーとして加入。
　伊藤はRIZIN１勝１敗で迎えた今年8月の『RIZIN.23』では、DEEP王者・神龍誠にフロントチョークで一本負け。組技での雪辱をクインテットで晴らしたいところだ。

　19年6月のクインテットには、所英男チームに所属した伊藤だが、今回は敵となる所チームとの対戦は実現するのか。
　伊藤はSNSで「ちっちゃい狼ですが大きな相手喰ってやろうと思います」と意気込んでいる。

　また、所英男率いる『TEAM TOKORO PLUS α(仮）』には既に足関十段の今成正和、小谷直之の参戦が発表されていたが、今回新たに元DEEPライト級王者・中村大介（夕月堂本舗）が発表された。
　中村は必殺の腕十字を武器とし、MMAでは50戦近くの戦績を持つ大ベテラン。MMA戦ではチームリーダーの所にも勝利したことがある。クインテットでは、金原正徳や齋藤裕などのMMA強者から勝利。今年9月20日のDEEPでは、ストライカーの長倉立尚を強打で担架送りにして勝利したばかり。今回のグラップリングのみのルールで”腕十字職人”の本領発揮となるか。

　中村は21日にSNSで「来月のQUINTET、あー出たいなぁ…。あーあのチーム入れてもらえないかなぁ…」と思わせぶりにつぶやいていたが、念願叶ったようだ。所も「こんな心強いことはないです！！」と強豪の参戦を喜んでいる。

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