2024/03/27（水）UP
（最終更新：2024/03/27 13:31）

K-1ウェルター級王者・野杁正明がK-1離脱を表明

　K-1 GROUPは27日、3月26日付で、K-1ウェルター級王者・野杁正明（K-1 GYM SAGAMI-ONO-KREST）と、Krushフェザー級王者・篠塚辰樹（MASTER BRIDGE SOUND）との契約が満了したと発表した。これに伴い、両選手が保持していた王座は返上扱いとなった。
　また野杁の離脱が発表されると、21年に野杁にKO負けした安保瑠輝也が「俺と一戦どうですか」とすかさず対戦要求を行った。

【フォト・動画】野杁が安保にフィニッシュ3連発！苦悶の表情で立ち上がるも、とどめの一撃

　野杁は09年のK-1甲子園で優勝し、10年にKrushでデビュー。その後K-1ウェルター級と、スーパーライト級の2階級制覇を達成していた、K-1を代表する選手の一人。

　野杁はXで「2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました。これからも野杁正明の応援をよろしくお願いします」と発表した。

　すると21年9月［K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント］決勝で、野杁にKO負けした安保瑠輝也が、Xで「新たな舞台でも活躍を期待してます！ただその前に、RIZINは独占契約じゃないから可能なら3年越しに俺と一戦どうですか？」と3年越しのリベンジを要求した。
　
　野杁は今月20日のK-1で行われた「70kg世界最強トーナメント」にファンから望まれるも出場はせず。ONE参戦も噂されていたが、”新たな舞台”の前に安保との因縁マッチを行うのか。

　また篠塚はプロボクシングを経てRISEから21年、K-1グループ参戦すると昨年10月にフェザー級王座を奪取。

　篠塚もSNSで「たっかーーーい違約金を払って2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました。おれのベルトか？欲しけりゃくれてやる。Krushフェザー級王座決定トーナメント決定だ。次のチャンピオンは誰だ？みんなコメントして」と離脱を発表している。

　篠塚については、盟友・平本蓮がSNSで24日、篠塚とRIZIN会場に榊原CEOと笑顔で話している写真をアップし「やばいことが決まりま」と、大きな飛躍を匂わせていた。

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