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【JAPAN CUP】各団体の王者集結、2階級を新空手が制す

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2015/10/24(土)UP

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全日本新空手道連盟
「アマチュア打撃格闘技―JAPAN CUP2015」
2015年10月24日(土)東京・新宿FACE

(左から)JAPAN CUP -55kgトーナメント優勝・石塚宏人、JAPAN CUP -60kgトーナメント優勝・川手裕貴、JAPAN CUP -65kgトーナメント優勝・橋本正城

 

開会式では各団体の代表らがリングに上がり、代表選手が選手宣誓を行った

 今大会は全日本新空手道連盟、RISE、シュートボクシング協会という歴史のある各団体より選抜された選手を中心に、正道会館、ホーストカップも協力団体として名を連ね、3階級(-55kg、-60kg、-65kg)の統一ルールによりトーナメント戦を行うもの。アマチュア選手たちの技術向上・育成を第一にし、未来ある選手の発掘を目的に開催される。


 

JAPAN CUP -55kgトーナメントで優勝した石塚宏人(右)

▼JAPAN CUP -55kgトーナメント決勝戦
○石塚宏人(ドージョー☆シャカリキ/2015年全日本新空手K-2グランプリ軽量級王者/新空手)
判定
●平山滉大(及川道場/2015年全日本グローブ空手65kg王者/シュートボクシング) 

RISEバンタム級9位・佐野貴信の弟で2015年KAMINARIONトーナメント55kg優勝の佐野佑馬は3位

 -55kgトーナメントは10名参加となり、RISEバンタム級9位・佐野貴信の弟で2015年KAMINARIONトーナメント55kg優勝の佐野佑馬(PHOENIX/ファンキーガッツメン)や2013年J-NETWORKアマチュアチャンピオンシップフェザー級優勝・清水大地(村澤道場)、SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹の弟・内藤啓人(ストライキングジムAres)といったアマチュア有力選手だけでなく、平山滉大(及川道場)、富村晃貴(米子ジム)といったプロ戦績もある選手がエントリー。

 決勝戦では平山と2015年全日本新空手K-2グランプリ軽量級王者・石塚宏人(ドージョー☆シャカリキ)が対戦。回転の早いパンチ・ローのコンビネーションで優勢に攻めた石塚が優勝を決めた。


 

JAPAN CUP -60kgトーナメントで優勝した川手裕貴(右)

▼JAPAN CUP -60kgトーナメント決勝戦
○川手裕貴(建武館/新空手東京大会K-2トーナメント軽量級優勝/新空手)
KO
●大貫琉夏(新潟誠道館/2015年K-1チャレンジ全日本大会60kg級王者/新空手)

 -60kgトーナメントも10名参加となり、KAMINARIMONや新空手で実績のある選手が競い合う中、決勝戦には新空手東京大会K-2トーナメント軽量級優勝・川手裕貴(建武館)と2015年K-1チャレンジ全日本大会60kg級王者・大貫琉夏(新潟誠道館)が進出。強烈な右ストレートを武器にする大貫に対し、川手はバランスのいい蹴りとパンチの連打で対抗。ヒザ蹴りと左フックで2度のダウンを奪った川手がKO勝ちで優勝を果たした。


 

JAPAN CUP -65kgトーナメントで優勝した橋本正城(左)

▼JAPAN CUP -65kgトーナメント決勝戦
○橋本正城(LA.GYM.JAPAN/2014年KAMINARIMON全日本大会60kg級王者/あばれ祭り)
延長判定
●勝本竜矢(健成会/2014年全日本新空手K-2GP軽中量級準優勝/新空手)

 出場最多16名参加となった-65kgトーナメントでは、2014年全日本新空手K-2GP軽中量級準優勝・勝本竜矢(健成会)と2014年KAMINARIMON全日本大会60kg級王者でプロ戦績3戦1勝2敗の橋本正城(LA.GYM.JAPAN)が決勝進出。両者ともに手数の落ちない攻防を繰り広げ、本戦はドローに。延長戦に突入すると、橋本が左フックをクリーンヒットさせ猛ラッシュで追い込み判定勝ちした。

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