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【XSTREAM1】吉成名高、“1分間高速ミドルキック連打”チャレンジで出場者最高回数を叩き出す!

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2023/06/13(火)UP

1分間高速ミドルキック連打チャレンジに参戦した吉成名高(後列中央)、T-98(後列左から2番目)、北井智大(後列右から2番目)

 611日(日)元キックボクシング王者・前田憲作氏プロデュースによる『XSTREAM 1(エクストリーム ワン)』の第2回大会が、ゴールドジム サウス東京アネックスにて開催され、本大会の完全オリジナル競技「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」に吉成名高が参戦した。 

 チャレンジ前は「1分間キックの連打をしたことがないので不安ですが」と控えめなコメントをしていた名高だったが、スタート同時に体幹に一切のブレがない美しいフォームで蹴り込む。その後もスピードが落ちるどころか「残り10秒」の声がかかると、さらに加速。会場は一気に盛り上がった。

 結果は参加者最高数の110回。回数が読み上げられると観客からはどよめきと拍手が起こった。名高は「もっとできると思ったのですが、最後強く打とうと思ったら結構疲れてしまって。もっと練習して頑張ります」とコメントした。

1分間高速ミドルキック連打チャレンジに参戦した吉成名高

 また、前大会で元WKBA世界スーパーウェルター王者の緑川創と熱戦を制した元ラジャダムナンスタジアム王者のT-98も連続参戦。「回数もですが、自分は力強さで魅せる」の宣言通り、最初は力強さとリズムよいテンポで順調に回数を重ね、「残り10秒」でミットの持ち手が後退するほど威力あるミドルキックを披露し、回数は74回を記録した。

 そしてチームドラゴンの北井智大も登場。ド根性のミドルキックを放つが、この競技の鬼門である後半に時折苦悶の表情を浮かべる。それでも粘り強く最後まで蹴り続け、85回を記録した。

「マーシャルアーツルール」キックボクシングvsテコンドーの様子

 本大会ではキックボクシング、空手、ムエタイ、さらに完全新競技「マーシャルアーツ」として相撲vsキックボクシング、カポエイラvsフルコンタクト空手の異種格闘技戦など、様々な立ち技ルールで全124試合を実施。幅広い年齢層のアマチュア選手たちが本格リングで熱い戦いを繰り広げた。

 次回は101日(日)に第3回大会の開催が決まっている。

▶︎次ページは前田憲作プロデューサーによる大会総評、その他試合写真

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