2024/01/01（月）UP
（最終更新：2024/01/01 04:22）

クレベル、斎藤裕との元王者対決を制した

　12月31日（日）さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.45』で斎藤裕（パラエストラ小岩）に一本勝ちを収めたクレベル・コイケ（ボンサイ柔術）が試合後インタビューに応じた。今後は王座奪還に向け、準備を進めると言い、平本蓮については「全く興味がありません。彼は弱虫」と語った。

【フォト】クレベルが斎藤にダースチョークで一本勝ち！復活アピール

　試合を終えて「嬉しいです。今年の最後で一番嬉しいです。彼（斎藤）がいい選手というのは知っていて、リスペクトしています。前のチャンピオンだったから」と喜ぶ。

　金原戦で弱点が垣間見えたようにも映ったが、クレベル曰く「参考にはならない」とのこと。「なぜなら、あの日は自分が悪かった。100%の戦いが出せなかったです。特にメンタルの部分で」と改めて、前回の敗戦を振り返った。鬼神クレベルの完全復活と言えそうだ。

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　今後については「チャンピオンベルトを獲り返したいです。誰と対戦するのかは分かりませんが、また自分がチャンピオンに戻りたい」と返り咲きを狙うとする。

　来年5月には、現王者・鈴木千裕とクレベルを下した金原正徳がタイトルマッチで対戦予定だ。試合予想を問われると「難しい試合にはなると思いますが、鈴木選手が勝つと思います。金原選手も経験があり、戦略的で強いと思いますが、鈴木選手が有利だと思っています」と話す。

　記者から平本蓮戦はどうか、との質問が飛ぶと「本当のことを言えば、RIZINとの契約は今日で終わりです。今後のことは社長とファイトマネーのことなど含めて、話し合います。（平本は）全く興味がありません。インターネット上で騒いでいるかもしれないですが、人としてもアスリートとしても尊敬できない。彼は弱虫だと思っています。彼とは（試合を）やろうと言ったが、やるはずが海外に逃げていた。そういう選手とは戦いたくないし、本物の格闘家と戦いたい」と語った。

　すぐにタイトルマッチは行えない中、次のクレベルの対戦相手は誰になるのか。

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