【RIZIN】堀口恭司、UFCベルト獲りを示唆！榊原CEO「止める気はない」と後押し

2024/01/08（月）UP
（最終更新：2024/01/08 12:55）

　1月7日（日）RIZIN公式YouTubeチャンネル『榊󠄀原社長に呼び出されました』に昨年大みそか、神龍誠に一本勝ちしRIZIN初代フライ級王者となった堀口恭司（33=ATT）が出演した。
　動画の中で堀口は、「まだ獲ったことないベルトを獲りたい」と今後について言及。榊原CEOも「UFCのベルトしかないじゃん。チャンスがあれば止める気はない」と後押しした。

【フォト】堀口がUFCでKO勝利！ケイプに一本、朝倉海をKO！貴重な瞬間の数々

　堀口は、13年に修斗世界フェザー級王座を獲得。その後UFCに参戦し、4連勝をあげてタイトルマッチに挑むも、当時絶対王者として君臨していたデメトリアス・ジョンソンに一本負けを喫して王座獲得とはならなかった。
　そこから、18年に初代RIZINバンタム級王座、19年にBellator世界バンタム級王座を獲得して二冠達成。しかし、怪我の長期欠場による影響でRIZINとBellatorの王座を返上。ブランク明けの20年大みそか、朝倉海を1R KOで下してベルト奪還。そして前述の通り、昨年大みそかには初代フライ級王者に輝き、RIZIN史上初の二階級制覇王者となった。

　今回の動画で、今後の予定を聞かれた堀口は「決まってはいないですけど、まだ獲ったことないベルトを獲りたいと思ってる」と発言。
　これを受けて榊原CEOは「RIZINで防衛して欲しい思いはあるけど、僕らは契約で縛るスタイルでここまで来てない。（堀口が）目指すとしたらベラトールのベルトも獲ったことがあるしUFCのベルトしかないじゃん。日本人は誰も巻いたことがないんだよ、巻いて欲しいし、チャンスがあれば止める気はない」と堀口の意志を尊重するとした。

　視聴者からは、「頼むからUFCのベルト目指してくれ、ファンとしてめちゃくちゃ乗れる」「堀口のUFCもう一回観たい」「今、堀口恭司で一番見たいのはUFCで戦う姿」と再度のUFC参戦を期待する声が多く並んだ。

　現在のUFCフライ級王者は、堀口と同じATT所属のアレッシャンドリ・パントージャ。その他ランカーには、RIZINにも出場経験のあるカイ・カラ・フランス（4位）や元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ（6位）がおり、無敗の超新星・平良達郎も15位にランクインしたばかり。彼らとの対決も見てみたいところだ。

　もちろん契約など様々な問題が絡むことだが、堀口のUFC参戦はあるだろうか。今後の活躍も期待したい。

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