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K-1復帰の石井館長、会見で”ノッコン寺田”発言に「完全に俺を誘っている」ブレイキングダウン勢も驚き

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2024/01/19(金)UP

石井館長が自己演出の時代を強調、一例にノッコン寺田の名前を出した

 3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の記者会見が、1月19日(金)都内にて行われ、K-1の創始者で正道会館の石井和義館長がアドバイザーとして就任することが発表された。
 石井館長は会見で”選手は自身で発信する時代”と強調、その中でノッコン寺田の名前も挙げたことからノッコンはSNSで「俺のことK-1に誘ってますよね!?」とアピール。それに啓之輔も「ノッコンK-1参戦決定か」とSNSで期待した。

【フォト】これがノッコンの実力!ボブ・サップの乱闘と試合、天田ヒロミからダウンを奪う瞬間も

 ノッコンはブレキングダウンに参戦する選手だが、体重150kgの元ラグビー日本代表。ブレイキングダウン第7回大会で元K-1天田ヒロミには2度のダウンを奪う判定勝ち、同第9回大会ではボブ・サップに怒涛の打ち合いで判定勝利するなど格闘技の実力はある。またウエイトは大きく違うが、安保瑠輝也との互角のガチスパーは話題にもなった。

ノッコンとボブサップが試合で殴り合い!(ブレイキングダウン 23年8月)

 会見に登場した石井館長は現在のK-1の選手は素晴らしいが一般層に届いていないとし「今のK-1のチャンピオンはもっと色んな人と絡んで自分を露出して行った方がいい。プロは露出なんで。僕はK-1作る前に佐竹を新日本プロレスのリングに上げプロレスラーと絡ませ、プロレスファンを巻き込んできましたよね。前田(日明)さんと絡んでリングスファン、アンディ(フグ)を入れて極真のファンを巻き込んできた。K-1ファイターとして世間をどんどん巻き込むような行動をして行った方が良い」とアドバイス。

 そして記者が試合へのトラッシュトークや罵り合いで盛り上げる現状についてどう思うか聞くと「彼らは自分で演出していかなくてはいけない厳しさがある。昔はテレビを使って周りの人間が彼らを作り上げて行ったけど、今は自分で自分のことを出していかなくてはいけない。どのキャラで行くかですよね。朝倉くんみたいなキャラでいくのか、平本くんみたいなキャラでいくのか、ノッコン寺田みたいなのでいくのか、それぞれ」と自己プロデュースの重要性を強調。

ノッコンとボブサップが乱闘(ブレイキングダウン 23年8月)

 そこでノッコンがSNSで「石井館長、俺のこと完全にK-1に誘ってますよね!?」と発言すると、コメント欄では石井館長がノッコンの名前を出したことにエンセン井上が「すごい!」啓之輔は「ノッコンK-1参戦決定か」、ファンからは「令和のボブ・サップ」「エンタメ枠」などコメントが続いた。

 確かに旧K-1のボブ・サップのような存在になるかもしれない。もしかしら超大物に勝つかも。ノッコンの参戦にも期待したい。

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