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45歳クイントン・ジャクソン、元世界王者ブリッグスとボクシングで“因縁マッチ”を行うと報告

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2024/02/02(金)UP

元UFCライトヘビー級世界王者クイントン・ジャクソン

 総合格闘技のビッグプロモーション、PRIDE、UFC、ベラトールで活躍した人気MMA選手クイントン“ランページ”ジャクソン(45=米国)が、6月1日(日本時間2日)に中東カタールにて、ボクシング元WBO世界ヘビー級王者のシャノン・ブリッグス(52=米国)とボクシングマッチを行うと、1月31日に自身のSNSで発表した。犬猿の仲の二人がボクシングでその決着をつける。

【フォト&動画】ジャクソンとブリッグス、最近のミット打ち比較!

 ジャクソンとブリッグスは数年前からSNS上でバトルする犬猿の仲。ジャクソンが19年12月開催のRIZINとベラトールの共同主催興行でヒョードルの日本引退試合の相手を務めTKO負けしたが、ブリッグスがその事を馬鹿にしてから、両者の間で舌戦。ジャクソンがブリッグスに試合をやろうと呼びかけていたが、ここでようやくこの“遺恨”に決着つく形となる。

昨年11月、タイソン(左)とツーショットのブリッグス(右)@cannon_briggsより

 ジャクソンは自身のXにてメッセージ映像を投稿。「遂に(試合の)契約が決まった。アイツの戯言を2年以上も聞かされていたが、6月1日にカタールでようやくアイツを黙らせる事ができるんだ。これまでの数年間、俺様の名前を出し続けて挑発したことを後悔させてやる」と対戦決定の報告と、ブリッグスに昔年の恨みを晴らすことを誓った。

 一方のブリッグスは自身も契約書にサインしたことを報告。さらに1R失神KOを予告し、改めてジャクソンを挑発した。

 ジャクソンはUFCライトヘビー級王座を獲得するなど、MMA通算50戦以上を戦ってきたベテランだが、先述のヒョードル戦以降、プロ格闘競技の試合に出場していない。ボクシング戦は初めてだ。

 対するブリッグスは2006年にWBOの世界王座を戴冠し、プロボクシング通算戦績は60勝(53KO)6敗1分1無効試合だ。最後の試合は16年5月でエミリオ・ザラテに初回KO勝利を飾った。

 45歳のジャクソンは4年半、52歳のブリッグスは8年ぶりのファイト復帰。試合ルールなどの詳細はこれからの発表となるが、果たして二人の因縁はどのような形で決着するのか。

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