【BD11】2mテコンドー王者・江畑、試合後の刺青男”襲撃”に怒り「闇系に強い弁護士を用意している」

2024/02/21（水）UP
（最終更新：2024/02/21 12:35）

　2月18日（日）東京ドームシティ プリズムホールで開催された『BreakingDown11』で全日本13連覇のテコンドー王者・江畑秀範が、“刺青”喧嘩屋・松井健から判定勝利したが、試合後、江畑とセコンドが松井陣営から襲撃を受ける事態に。その動画が、昨日20日、朝倉海のYouTubeチャンネルで公開され、それを受けて江畑は、同日に自身のYouTubeチャンネルであらためて怒りを露わにして襲撃の詳細を明かし、弁護士を用意するに至ったことを報告した。

【フォト＆動画】“刺青”喧嘩屋が江畑を襲撃する恐怖の瞬間！怒鳴り声が響く危険なシーン

　松井が舞台裏で江畑襲撃へつながったのは、フラストレーションの溜まるような試合になったからだろう。江畑は距離を取って得意の蹴り技で攻撃。松井は距離を詰めるが、首相撲に掴まってしまいパンチを当てることができなかった。また江畑のヒザ蹴りがローブローの反則となり、これで松井がブチ切れたのか、延長ラウンドでは倒れた江畑を踏みつける暴挙に出てしまう場面もあった。

　判定は、江畑が勝利。花道を戻った松井は、舞台裏で「おい、こら江畑！ブチ殺すぞ！」と江畑に向かって叫ぶ。そして、松井が江畑の背後から掴みかかり、関係者が止めた。さらに松井の関係者らしき人物が激しく脅すシーンも朝倉海のYouTubeチャンネルで流れた。

　この動画を見た江畑は、すぐに自身のYouTubeチャンネルで経緯を明かした。江畑は「経緯を説明すると、選手は赤コーナー、青コーナーで別々の入口があるんですけど、僕は青コーナーだったんで戻ろうとしたら、なぜか赤コーナーで退場してくれと。それで退場したら、松井がむちゃくちゃ言っていました、負け惜しみみたいなことを。それで僕の陣営が、『まず反則するなよ（松井の踏みつけ攻撃）』と言い返したんです」と説明。ここから事態が最悪の展開となる。

　江畑のセコンドが反論したことで火が付いたのか、松井のセコンドが「誰に口をきいてんじゃ」と叫びながら突っ込んできたという。江畑は「やめてください。一旦落ち着いてください」と事態収拾に向けてなだめていたが、さらにヒートアップして暴れるセコンドをセキュリティが間に入る事態となる。

「結局、朝倉海さんも入って止めてくれて出て行ってくれました。普通、一般人があんな脅迫をされたらビビりますよ。ビビるを通り越して怒りだったんですけど、そのガタイのいいセコンドが出ていったと思ったら、今度はすぐに松井に襲撃されました。その内容は言いたくないんで控えますけど」と江畑。

　だが、その時に江畑は「『大阪へ襲撃に行くから』と言うので、『お前、試合に負けてダサいな。来るなら来いよ。そのかわり俺は喧嘩自慢じゃないから、そのまま警察行くから、いつでも来い』と言いました」と臨戦態勢を整えていたと証言。さらに江畑の携帯電話に松井から直接脅しの連絡があったともいう。

　会場から出る際も、襲撃の可能性があるから注意した方がいいとスタッフに言われたといい、江畑は怒り心頭の様子だった。

　最後に江畑は「闇の人に強い弁護士を準備しています。悪いやつが最後にどうなるのか、見ておいてください」と襲撃された際のケガの診断書をすでに用意しているようだ。訴えるとは明言していないが、このまま脅迫が続けばということなのだろうか。

　江畑は「結局、僕がテコンドーの蹴りでKOしていれば、こんなことにはならなかったので、強くなるだけです」と再びブレイキングダウンへの継続参戦の意向もあることを明かしている。勝敗は法廷ではなく、ケージの上でつけてほしいものだ。

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