2024/02/21（水）UP
（最終更新：2024/03/07 14:51）

レオとの対戦でアクシデント失神の咲人が複雑な気持ちを吐露©︎BreakingDown

　2月18日（日）に開催された『BreakingDown 11』では、悪童レオと歌舞伎町ホストの咲人が対戦。試合は延長R、転倒アクシデントで咲人が失神し、ノーコンテスト・ドローに。しかし担架で運ばれる咲人に、レオが中指を立て、炎上した。
　咲人は21日に投稿したYouTubeで、レオの中指について「腹が立つし、まじでぶっ殺してやるって気持ちは変わらない」と語るも「でも…」と、ファイターらしく複雑な心中も明かした。

【フォト】頭を打ち付け失神した咲人の顔、中指を立てるレオ

　試合では延長R、咲人の右でレオが尻もちをつくも、ダウンとはならず。続いてレオの右ローが咲人の下腹部にヒットするも、レオは挑発。
　そしてレオが組み付き咲人を倒すと、マットに後頭部を打ち付けた咲人は失神した。

咲人は失神前、パンチでレオに尻もちもつかせていた

　咲人は21日、自身のYouTubeで、まずケガや身体の状態を報告。おそらくBD11の2日後、20日に収録したものと思われる。

　ファンが心配している失神の後遺症については「昨日はずっと頭痛がして、今日もちょっとぼんやりする。昨日CTを取りに行った時も耳が遠かったり、立ち眩みがあったけど、今は大丈夫。首のムチウチが一番しんどい」と症状は少しずつ緩和してきていると言う。

　試合翌日、19日にアップした動画では「試合の記憶がない」「ちょっとずつ戻ってきた」と記憶が飛んでいたことを明かしていた。

　病院では短期記憶障害が起きていたと知らされ、脳震盪復帰プログラムとして「1週間はお酒も、運動も、サウナも、お風呂浸かるのもやめてくださいと。1週間で軽いランニングくらいならOK。2週間たっても異変がなかたら、ちょっとずつ動いて心拍数上げてもいい」と告げられた。

　レオの中指挑発については「レオの行為は腹が立つし、まじでぶっ殺してやるって気持ちは変わらない」としつつ「オーディションで乱闘や、不意打ちで殴ったり蹴ったりは100歩譲って怒りを抑えてたけど、僕が担架で運ばれた時に中指立てたのは、正直失望した」と見損なったと言う。
　しかし「1分で片付けられなかった、延長まで行った自分が悪い。実力不足だった」とファイターらしい複雑な心境も。

　レオがSNSで「喧嘩ではおれの勝ちや」と綴っていたことについては「喧嘩だったらルールがあるわけじゃないし、10kgも向こうのルールに合わせて減量してないわ」と苦笑する。

　またレオとの再戦については「あるって言うんだったらもっと強くなってやろうと思う」と逆にバネになるとし「もう関わらないでくれという意見もあるけど、結局は需要なんで」と運営が組むなら盛り上げるため戦うとのこと。

　ただし「来月とかにある11.5大会はきつい」とダメージが抜けてからとした。
　
　一方のレオはSNSで、ローブローや転倒について「試合中に反則なんてしてない」としつつ「わるいと思ってるのは最後の中指くらい」と、中指については反省があるようだ。

　2人の再戦は、咲人のダメージが抜けた数ヶ月後、果たして組まれるのか。

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