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【ボクシング】”まるで甲殻類!”田中恒成が超バキバキに「バッチリです!」メキシコの闘牛相手にKO宣言

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2024/02/23(金)UP

田中恒成が超バキバキボディ!コンディションは「バッチリ」とアピールした

 2月24日(土)東京・両国国技館にて開催のプロボクシングのトリプル世界戦『Prime Video Presents Live Boxing 7』の前日計量が23日、都内にて行われた。
[WBO世界スーパーフライ級(52.16kg)王座決定戦]で空位の王座を争う、元世界3階級王者・田中恒成(畑中/同級1位)と、”スペインの闘牛”クリスチャン・バカセグア(メキシコ/同級2位)は、共に52.0kgで計量パス。
 田中は甲殻類のようなバキバキボディで驚かせると、フェイスオフではバカセグアに数センチのまで超接近して睨み合った。

【フォト】田中のまるで甲殻類バキバキボディ!超至近で睨み合いも!

田中がフェイスオフで数センチにまで詰め寄る

 試合後の囲み会見では今回の身体の仕上がりとコンデションに「バッチリです」と好調をアピール。
「これだけ世界チャンピオンではない期間が長いのは初めて、やっと世界戦ができるというのはあります」と3年2ヶ月ぶりのタイトル戦に準備万端の様子。バカセグアに対しては打たれ強いと定評があり激しい試合になると覚悟。しかし「これまでダウンもないなど関係なく、KOで勝ちたいので倒して勝ちます」と意気込んだ。

 20年1月にフライ級の王座を返上し、4階級を目指しスーパーフライ級にアップ。そして同年の大みそかに井岡一翔の王座に挑むも8ラウンドにレフェリーストップでTKO負け。

田中とバカセグア

 以降、3年間あまり、この階級をホームにし、22年6月には5ラウンドTKO勝ちでWBOアジアパシフィック王座の獲得。以降海外の世界ランカー2名を下し、約3年2ヶ月ぶりに同級王座に挑む。

 対するバカセグアは闘牛を異名を持つ接近戦ファイター。スーパフライに上げて最近の4年3ヶ月の間にWBO中南米スーパーフライ級王座を獲得するなど9連勝(4KO)を収めている。果たして田中はこの闘牛ファイターに勝ち4階級目の王座獲得なるか。

♢選手データ
・⽥中恒成(28=畑中)身長164cm/リーチ164cm/右ボクサーファイター/19勝(11KO)1敗/主なタイトル:元WBO世界3階級制覇王者

・クリスチャン・バカセグア(26=メキシコ)身長163cm/リーチ168cm/右ファイター/22勝(9KO)4敗2分/主なタイトル:WBO中南米スーパーフライ級王者、WBO世界スーパーフライ級2位

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