【K-1】Sライト級王者・大和哲也が王座返上「ヒジ打ち解禁、ラストキャリアを駆け抜ける」

2024/03/09（土）UP
（最終更新：2024/03/09 14:47）

　3月8日（金）都内にて行われた、3月20日（水・祝）国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX 2024』の記者会見の中で、K-1スーパー・ライト級王者、大和哲也の王座返上が発表された。

【動画】22年度ベストKO賞！大和が山崎秀晃を左フックで沈める瞬間

　大和は05年7月のプロデビュー以降、キックボクシングで国内外のタイトルを次々と獲得し、10年にK-1 WORLD MAX-63kg初代王者に輝く。その後はムエタイルールでの戦いに身を投じ、16年末に再びK-1への参戦を発表。
　一時は不可思、佐々木大蔵に敗戦するなど苦しい時期が続いたが、22年4月に当時の絶対王者・山崎秀晃に挑戦し、左フック一撃の衝撃KO勝利を収めて王者となった。その後2度の防衛にも成功している。

　本日、自身のSNSでは「K-1に夢を見て、K-1に人生を変えてもらった、K-1には本当に感謝しかありません。本当の伝家の宝刀である肘打ちを解禁して、ラストキャリアを駆け抜けます。引き続き、変わらぬ応援を宜しくお願いします！」と書き込んだ。

　なお、同王座は今後のK-1大会の中で王座決定トーナメントが行われ、新王者を決定する予定だ。

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