K-1王者・金子晃大、ダウン奪った”右フック3連打”に込めた意味！鈴木真彦へ雪辱果たし

2024/03/17（日）UP
（最終更新：2024/03/17 22:06）

　3月17日（日）東京体育館で開催された『RISE ELDORADO 2024』の［RISE×K-1対抗戦　バンタム級］では、現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・金子晃大（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）が、前RISEバンタム級王者・鈴木真彦（フリー）に2度のダウンを奪って完勝。
　金子は2年越しのリベンジを達成、「最低ダウンを取る必要があった」と振り返り、ダウンを奪った右フックに込めた気持ちも明かした。

【フォト&動画】これが魂の右フック3連打！鈴木がダウンする瞬間

　両者は22年6月の『THE MATCH 2022』で対戦し、鈴木が判定勝ちしていた。
　今回の試合では、金子が1Rに右フック3連打で最初のダウンを奪取。その後、金子は鈴木の手数もブロックし、3Rにはまたも強烈な右で2度目のダウンを奪った。

　金子は試合後インタビューで「本音を言うと倒したかった。けどわかりやすい形で明確に勝てたというのは、僕の人生にとても大きい」と満足気に語る。

　試合については「最低ダウンを取るというのは、俺の中にあった。完封とかではなく。そうしないとリベンジにならない」とダウンは最低条件だったとのこと。

　最初のダウンを奪った、右フック3連打は「1発目はTHE MATCHで受けたファンの分。2発目は僕の周りやスポンサーの分、3発目は俺の怒りの分」と3度気持ちを込めて殴ったのだと言う。　

　この2年間「試練が多かったが、周りの力で乗り越えられた」と感謝し、今後は「攻めていく。ここで守りに入ると、また同じようなことになる」と、55kg最強を貫くため、ますます攻めると語った。

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