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【SB】初参戦の元NJKF王者・山浦俊一「いつも以上にガツガツ攻める」内藤凌太とのOFG戦へ

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2024/04/03(水)UP

NJKFから山浦俊一が殴り込み!OFGで内藤凌太と対戦©︎SHOOT BOXING

 4月13日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2024 act.2』の[61.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ]で、内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級4位)と対戦する元NJKFスーパーフェザー級王者・山浦俊一(新興ムエタイジム)のインタビューが主催者より届いた。
 シュートボクシング初参戦で、オープンフィンガーグローブでの試合にも初挑戦の山浦は「いつも以上にガツガツ攻めて感触を確かめたい」などと意気込みを語った。

 今回は、シュートボクシング(SB)とニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)との対抗戦第一弾となる。山浦は「(SBは)海人選手、笠原兄弟と強い選手が多い印象があります。まさか自分がSBのリングに上がるとは思いませんでしたね。最初に武田幸三会長から『SBとの対抗戦やるか!?』と言われたので『一発目でいきます』と即答しました」と、SBで試合をするとは予想していなかったものの、対抗戦と聞いて真っ先に手を挙げたという。

 山浦は元B-FAMILY NEO所属で、大田原兄弟と共に中学時代はWINDY SUPER FIGHTで活躍。5年のブランクを経て2017年に復帰すると、2019年9月にNJKFスーパーフェザー級タイトルを獲得、その翌年12月にはWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座を戴冠している。先日の会見では「自分は特にムエタイが大好きで、ムエタイを極めてきていると思っている」とも語っていた。

山浦(右)が強烈なパンチをヒット!勝利しWBCムエタイ日本王座に就いた

 今回は初のSBルールでの試合となるが「いつもやっていることに投げ技や立ち関節が加わるぐらいで、K-1のような組み技やキャッチが禁止ではないので特に問題はないです」と、ルールの違いは特に問題にはしていない。

 しかし、昨年11月のSBに出場した同門のテーパプットが、山田虎矢太に投げ技でシュートポイントを取られていることから「『投げ技に気を付けて』と言われているので、そこは注意したい」と投げ技は警戒しているようだ。

 当初、山浦の対戦相手はSB日本スーパーフェザー級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)に決定していたが、手塚がふくらはぎの筋断裂で欠場となり、内藤兄弟の長男・凌太に変更となった。
 内藤は、選手層の厚いSB軽量級で植山征紀、笠原友希らとしのぎを削り、スーパーバンタム級とフェザー級のトップ戦線で活躍してきた実力者。今回は一階級上のスーパーフェザー級の試合に代替選手として名乗り出た。

 山浦は「内藤選手のことは名前しか知らず、映像を軽く見たところ、怖い選手ではないな」と語る。「基本的に相手の映像は1、2回しか見なく、どっち構えか、パンチ主体なのか蹴り主体の選手かを知るぐらいです。下手に研究して試合でそれが上手くいかないと、試合中にどうしようと焦ってしまう」と、相手の研究をするよりも、自身のスタイルを貫く構えだ。

 また、山浦はオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合も初めてだという。「OFGでの試合となるとONEにも出たい気持ちがあり、SBでの経験は大事なものになるのでいつも以上にガツガツ攻めて感触を確かめたいと思います」とONEへの出場も見据え、ここ最近強化しているパンチをどう出せるか、自分でも凄く楽しみだと語った。

 最後に「NJKFはレベルの高い選手が多いと思うので、この試合で圧倒的な差を見せ付けてNJKFは日本一の団体というのも見せたいと思います。SBファンは僕の試合を見るのが初めてだと思いますが、物凄い試合になるので僕の名前を憶えてください」と呼びかけた。

<対戦カード>
▼61.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本フェザー級4位、元DEEP☆KICK-55kg級王者)
vs
山浦俊一(新興ムエタイジム/元NJKFスーパーフェザー級王者)

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