武居由樹のK-1とボクシングの“二冠達成”に、菅原美優も大興奮！「最高すぎる」

2024/05/07（火）UP
（最終更新：2024/05/08 11:27）

　5月6日（月・祝）東京ドームにて開催されたボクシングイベント『Live Boxing 8』の［WBO世界バンタム級タイトルマッチ］では、元K-1王者の武居由樹（大橋）が王者ジェーソン・モロニー（オーストラリア）を判定3-0（116-111×2、117-110）で下し、プロボクシング9戦目にして世界王座を獲得。日本人選手初となるK-1王者からのボクシング世界王者となった。
　この快挙達成に、K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優もSNSで「最高すぎる」と大興奮の思いを伝えた。

【フォト】武居とモロニーの激アツな打ち合い！武居がふらつくシーンも

　昨日の試合はサウスポーの武居が、大きく飛び込んでは左ボディも、1R、2Rと続けてローブロー。2Rに減点を取られてしまう。しかし武居は飛び込みの左ボディをやめず、モロニーは嫌がる素振りも。4Rには武居が右アッパー、さらに左ボディから左ストレートで王者をコーナーに追い詰めた。
　8R、モロニーのワンツーが武居の顔を跳ね上げ、武居がヒザを落とす場面もあったが、武居は最後まで攻め立て王座をもぎ取った。

　武居の激闘に菅原は「もう泣ける！！かっこよかった！頑張った！最高すぎる！！！」と思いを書き込み、「バンタム揃った！！ここに天心くんがどう絡んでくるんだろう！堤さんも気になる。うわあ激あつううううう」と主要4団体の世界王者全てが日本人選手となったバンタム級、そこに那須川天心らがどう絡むのか期待を膨らませた。

　試合後インタビューで武居は「（今後は）ちょっとまだ分からないですけど、とにかく今はホッとした気持ちなので。でもすぐ気持ちを切り替えてまた作っていきます。今日の内容じゃまだまだなので、また強くなって戻ってきます」と謙虚な姿勢を見せ、さらなる成長を約束していた。

　果たして武居の次戦はどうなるのか、今後の動向が気になるところだ。

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