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【修斗】猿丸ジュンジがTKO勝利で引退宣言！安芸柊斗を一蹴

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2023/12/02（土）UP

最後の試合を勝利で飾った猿丸ジュンジ

株式会社サステイン
『FIGHT&MOSH』
2023年12月2日（土）東京・豊洲PIT
▼フライ級5分3R
〇猿丸ジュンジ（修斗ジム東京）
TKO　1R1分18秒　※パウンド連打
●安芸柊斗（MMAZジム）

【フォト】猿丸ジュンジが最後の試合をTKO勝利で飾る！

安芸（右）がパンチを放つ

　猿丸は伸びのある打撃を武器に活躍し、修斗王座に4度挑戦し届かずも、21年11月、5度目の挑戦にして世界ストロー級暫定王座を獲得。続く正王座を懸けた一戦では新井丈に敗れて陥落。今回を最後の試合と宣言している。

　対する安芸は幼少からMMAを始め、かつて“天才高校生”と呼ばれたテクニシャンで、4連勝でタイトルマッチへたどり着くも、猿丸から王座を奪った新井に敗れてベルト奪取はならず。こちらも新井戦以来の試合となる。

　猿丸は2008年、フライ級の新人王決定トーナメントで安芸の父親である安芸佳孝と対戦しTKO勝利しており、安芸は15年越しに父に代わってのリベンジを狙う形となる。

パウンド連打でレフェリーがストップした

　1R、左右のフックで飛び込んでいく安芸に、猿丸も左右のフックを打ち返す。互いにパンチが当たる中、カーフキックでバランスを崩した安芸の上を取り、猿丸ががぶりからダースチョークを狙う。逃げる安芸のバックに回り、猿丸は強烈なパウンドを連打！　

　防戦一方となった安芸を見てレフリーがストップ。猿丸がTKO勝利で息子のリベンジを退けた。

　猿丸は試合後マイクを持つと「これで自分の役目は終わったんで今日で引退します。また5年後、10年後、自分の弟子を連れて戦いに来るんで、修斗がずっと続きますように」と引退を宣言。有終の美を飾ってケージを後にした。

▶️次ページは【フォト】猿丸ジュンジが最後の試合をTKO勝利で飾る！

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