TOP > 新着情報 > 試合結果個別

井上拓真がV2で兄・尚弥に繋げる勝利、1Rにダウン奪われる波乱も強敵・石田匠退ける

フォロー 友だち追加
2024/05/06(月)UP

井上拓真がV2成功した

 5月6日(月・祝)東京ドームにて開催されたボクシングイベント『Live boxing 8』の[WBA世界バンタム級(53.52kg)タイトルマッチ]では、同級王者・井上拓真(大橋)が挑戦者の同級1位の石田匠(井岡)を判定3-0(118-109×2、116-111)で退けた。
 1Rには王者がいきなりダウンを奪われる波乱も、以降は鉄壁のディフェンス、テクニックで圧倒した。

【フォト】波乱、拓真がダウンを奪われた瞬間、激闘の数々

 井上尚弥の実弟・拓真は、昨年4月に兄が返上したWBA世界バンタム級正規王座を判定勝利で獲得。今年2月、ジェルウィン・アンカハスにTKO勝利して初防衛に成功。今回は指名試合として同級1位の石田を迎え、2度目の防衛戦だ。

 試合では、向かい合うと石田のフレームの大きさが目立つ。
 1R後半、石田が長い腕で鋭いジャブで詰め続けると、カウンタージャブでダウン奪取!
 拓真がガクリとヒザを落とす。拓真は立ち上がり、ゴングまでクリンチでしのぐ。

 2Rには拓真も立て直し、左の差し合い。3Rからは拓真が鋭い踏み込みからのジャブ、さらには右を次々と当て始める。石田は鼻血。

 石田も時折ワンツーを入れるも、拓真は細かい脚運びで近づいては、右アッパー、右オーバーハンドをねじ込む。

 8Rには石田が打ち合い覚悟か、距離を詰め右フックを放つも、拓真のフックをもらう。10Rからは拓真も前に出ては、右アッパーを次々に入れ、石田の顔を跳ね上げる。最終12Rまで打ち合いが続くも、拓真はクリーンヒットをもらわず。

 判定は2者が118-109、1者が116-111と拓真を支持。1Rのダウン以外はほぼポイントを取り完勝した。
 拓真はマイクで「想像以上の石田選手のジャブの強さに苦戦したが、唯一の収穫は競り勝てたことだけ。もっと強いチャンピオンになる」と語った。

※全試合結果はこちら

▶次のページ:【フォト】波乱、拓真がダウンを奪われた瞬間、激闘の数々

  • 1
  • 2

●編集部オススメ

・【フォト】波乱、拓真がダウンを奪われた瞬間、激闘の数々

・【結果 速報】井上尚弥vsネリ、モロニーvs武居由樹 ほか 全試合 結果 速報=5.6

・新王者・西田凌佑、顔が崩れすぎ”右半分だけ”別人に!下馬評覆す大金星

・“ネリを倒した男”フィゲロアがまたもボディKO勝利!計量失敗のマグダレノは立ち上がれず

・【テレビ・配信】5.6 井上尚弥vsネリは何時から?生中継、放送、配信情報

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

関連記事

」をもっと見る
●新着情報

TOP > 新着情報 > 試合結果個別